中国での買い物って、支払いしても騙されないのかな。
タオバオでは、どのように支払いするのかな。
アリペイ？アリババ？

その前に。

22日の月曜から検査員としてきたワーカーさんが、
午後から用事があるといい、いきなりの早退。

翌日から来ませんでした。

新卒の最低賃金に近いワーカーさんの“面接時間は兎にも角にも短く”

はっきり言って、働いてからでないと判断できません。
２ヶ月間の試用期間を設け、ダメなら辞めて頂く。
国慶節や旧正月になると田舎に帰って、そのまま戻らないワーカーさんも多いですからね。

中途・キャリア採用であれば、簡単なテスト実施などし、面接に時間かけてもいいんですけど。

って事で、本日も面接しました！！
第一印象が良かったので、即採用です。

さて、冒頭で述べた中国でのネット・ショッピング。

中国輸入代行業をしているので、中国からの買い物は必須。
タオバオや、アリババからの購入も。

基本、購入方法はどのようなシステムなのか？

弊社は、PAYPAL決済のようなアリペイ（支付宝）を使用し、支払いしています。
代行業者さんや、中国人もアリペイのシステムを使っています。
※中国ネットビジネスで商品を売買する際に、使われる第三者保証決済システムの事をいいます。

アリペイを使用せずに、チャットで指定講座に振り込む方法もありますが、メリット０です。
アリペイはタオバオと同じアリババが運営しているため手数料が０なのです。

①ユーザーが商品購入

⑤ユーザーが商品受取り後、タオバオページから、商品受取りボタンをポチっ

⑦ボタンを押した後、アリペイからSHOPへ送金

※ボタンを押さない場合は、１５日後にSHOPへ自動で送金されます。

要は不良が発生した場合１５日以内に連絡すれば返金が可能です。

ですが！！

注文してから制作する商品はどうなるの？

制作に２週間。発送して到着するまで２日。
もう15日オーバーですね。

それは、SHOPが発送済み連絡をポチッとしてから１５日なんです。

発送済み連絡を嘘ついたら？

大丈夫です。

SHOPは発送した荷物の送り状NOを連絡しなければいけません！

ですが・・・。

たまに、違うお客様の送り状NOを連絡して、発送済みと偽る場合もあります。

そうすると、商品は発送されているはずなのに、ユーザーには届かない。

追跡しても、行方不明。

こんな現象が起きうるのです。。

そうなったら、まずSHOPと交渉です。
SHOPがミスを認めてくれたら、１５日を過ぎても返金されます。

それでも駄目なら、タオバオカスタマーセンターに連絡です。

これは時間がかかる・・・。

SHOP側が送り状NOを間違えて連絡するケースが悩ましい問題ですね！！

日本のお客様には、

「もうSHOPから商品発送されたので、明日には届くと思います！！」

翌日。届かない。

「もう広州なので、明日には、届きますよ～。」

翌日。届かない。

こんなことも・・・。

不良も多いと返金処理も大変で＞＜

愚痴になってきましたね＾＾；

アリババにおいては、最低LOT数があるため、
在庫確認、最低LOT購入数や単価の交渉をしています。

対応の善し悪しの差が激しいですね。

丁寧に快く、こちらの要求を受け入れてくれるSHOPがある中、
営業とは思えない対応で、傲慢な人がいるSHOPがあったり。

日本でも同じ事なのかな？
でも、日本の担当者は親切なイメージがあります。
こちらの要求について、断るときもご丁寧に言ってくれますし。

今日は、
最低LOT数100pcsからの購入を、10pcsの購入でOKしてもらいました。

その反面。

そのアリペイ決済が使えない店から、購入したいとお客様からのご依頼。

中国企業の嫌な部分も沢山みてきている私は、アリペイ決済が使用できない
店からの購入はお断りさせて頂いております。

トラブル発生を防ぐための、予防処置です。

前金制であり、指定口座に振込しなければなりません。

しかし、

支払いしたのに、商品が届かない。
商品が届いても不良品だらけで、返品を受け付けてくれない。
返金申請だしても、返金してもらえない。

詐欺の問題があるのです。

そこで交渉しました。

チャットでなく、責任者を呼び出し電話で。

「アリペイ決済対応願います。」
⇒無理。

「最低LOT数を半分にしてください。」
⇒無理。

「半額を入金し、商品が届いてから残金を払わせてください。」
⇒無理。

だ～～～～～～っ！！！

個人相手に、全く商売する気が感じられません。

今後、毎月に、百万個仕入れますと、虚実をつこうかな・・・。
ころっと態度変わるかもしれませんし。

まぁ、何事においても詐欺行為をした途端に信頼関係は一気になくなりますし、
交渉は必要ですが、大きな嘘をついたり、脅したり、私は絶対しません。
結果的に悪化するから。

権威をつかった交渉は結構します。
若い私やスタッフの余は、外見だけで相手にされないため、名刺は不可欠です。
名刺に董事長や総経理（社長）と書いてあるだけで、話しを聞いてくれますし。

基本、中国人との交渉は、最低でも一度は購入し、
実績をつくってからでないと、聞いてくれない事が多いです。

お酒を一緒に飲み、一夜を過ごせばこっちのものですよ笑

毎日問題が起きると、トラブルに慣れてきてしまいます。

いつの間にか、日本のお客様に向かって、

「ここは、中国ですから！！日本のようには行きません！！」

って怒りながら回答する日がくるのかな　笑

絶対　　ない！！　　　　ない！！

中国のやり方に染まらないよう気をつけます。

————中国語講座Vol.105————

“买一送十”

1個買って10個商品をあげるわけではありません。

これは商品1個買って、おまけが１０pcs付けていることです。

—————————————————————