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幸せのベクトル
2013年度の中国ランキングです。
(香港・台湾含む)
【住みやすい町】 【幸福感が高い町】
①威海 ①青岛
②珠海 ②杭州
③金华 ③惠州
④惠州 ④哈尔滨
⑤台中 ⑤南京
治安が良く、大気汚染が少なく、町全体が綺麗で、インフラも割と整っているなどが、
上位にランクインした理由です。
なんと、私の住まい恵州市が、いずれもランクインしてるんです。
広州や深センと比較して。
・中華料理以外の美味しいレストランがない
・犬の散歩でもウ〇チを誰も拾わない
・電車がなく、タクシーも少なく、移動に不便
・水はけが悪く、雨が続くと水たまりだらけ
・医療や公共施設も、充実してると言えない
オシャレ感や高級感などの、ステータス重視でないのかな?笑
綺麗な山や海、大自然があるわけでもなく、私にとっては驚く結果です。
東京で育ってきたからなのでしょう。
貧しい国や戦争が絶えない国で生まれていたら、恵州は夢のような場所かもしれません。
因みに
【働きたい町ランキング】(2012年度)
①深圳
②上海
③香港
④长沙
⑤武汉
発展している都市ばかりですね。
情報が一番集まりますし、大企業が多く、お金を稼げるチャンスが高いのでしょう。
働きたい場所は、「健康面」や「生活ライフの快適さ」と全く関係ないんですね。
何をもって幸せなのかという、価値観的な話は一切無しにして、
生活している環境、人と人の繋がり、人と社会の繋がりによって、
価値観はどんどん変容していきます。
さて、中国では、家や車がないと、結婚を許されない文化があるため、
男性の多くは、このように考えています。
お金を沢山稼ぎ、マンションを購入し、車を手に入れる事が幸せである。
しかし、実際にお金を手に入れたとしても、必ずしも幸せのベクトルに向かわないケースが多々あります。
大金を得ると、自分をとりまく環境が劇的に変わりますからね。
いつの間にか、幸せの価値観が変わってしまうのです。
次々に変わっていく価値観に流されるだけでなく、「今」持っている価値観を疑い、
その価値観がどうして芽生えたのかを考えないと、
自分が何をしたいのか、どうなりたいのか、幸せを見失ってしまうような気がする。
超絶難しい問題です・・・。
欧米の人達と過ごす時間が多いのですが、
物凄い偏見を持った人や、レイシストとお話するのは面白いですね。
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