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おもちゃ工場 大公開。
先日、おもちゃ工場を視察しに行ってきました。
ベンダーは、日本、中国、フランスが主。
大半の割合を占めている日本へのメイン商品は、フィギュア。
フランスへのメイン商品は、車の模型。
デザイナー、設計者も社内に抱え、さらに自社で金型も作成してました。
中国内に工場が4つあり、社員1000人という大変立派な会社であるにも関わらず、
急な訪問に対応してくれ、さらに工場内の写真撮影までOKしてくれました。
折角なので、製造現場を大公開しちゃいます。
【サンプル】
はじめの一歩・クローズ・ルパン三世
グラップラー刃牙の烈海王が紛れている気が。。
タイガーマスク・仮面ライダーは分かりますが2段目はサッパリです。
一段目はのび太?笑
この他にも沢山のサンプルがありました。
個人的にはスラムダンクのキャラ勢揃いが圧巻でした。
興奮して写真を忘れたくらいです。
【製造現場】
※ISO9001は取得してましたが、工場内の5Sは気にしないで下さい。
組立現場。
細かい部品を、一個一個接着させる手作業をしてました。
手間かかり過ぎ。
PAD印刷。
目や口など曲面に印刷します。
複数の色が一度に印刷できる仕様でした。
塗装。
マスキングをし、白の塗料を上から吹き付け。
塗料の匂いがキツく、一日作業してたら気分悪くなりますね。。
形状が複雑なためマスキングできず、一個一個、筆で着色。
手前は、カッターで1cmほどの部品に発生しているバリ取り。
バリ取りって地味な作業ですが、本当に重要な工程ですね。
先端が尖っていて手を切ったなど、市場クレームに繋がってしまいます。
ほんと手間かかってます。
金型には会社のノウハウが詰まっている事が多いです。
この写真本当に掲載していいのかな。
写真OKして貰いましたが、私が心配です。
樹脂成形。
顔や腕、帽子など繋がって出てきた製品を、それぞれ切り離して冷却しています。
乾燥、変形修正、バリ取り、研磨、洗浄など、他にも現場がありましたが以上です。
工場の雰囲気はお伝えできたかなと。
右手人差し指のリングまで同じですね・・・。
ナルトのデイダラというキャラクターらしいですが、依頼先が未払いで逃げてしまったようです。
大量に在庫を抱えていました。
しかし、日本で販売する事は権利上できないため、仕方なく中国内で販売しているとの事。
このような事情で中国市場に出回る事もあるんですね。
勉強になりました!偽物なんかでない!!
この工場ではMOQの制限が無く、小ロットからおもちゃをOEM・ODM依頼できます。
サンプルを制作するので、厳密に言えば1pcsからもお願いできます。
例えば、結婚や誕生日などの記念日に、本人そっくりのフィギアをプレゼントしたりとか。
電池で動くおもちゃも製造可能です。
アイディアがございましたら是非、お問い合わせください。
中国輸入代行HAM
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お世話になります
上記工場に興味あります
ここの工場のホームページを知りたいです