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中国の製造業
中国輸入代行業HAMは、積極的に宣伝や情報発信をしておりませんが、
多くのお客様にご利用いただいております。
前期は、お取引先の皆様に支えられながら、社員一同、成長させていただきました。
有難うございます。
2015年の3月より、日本への国際送料が安くなりました。
送料
特にDHLは、
101kg~300kg・・・19.5元/kg
301kg以上・・・19.0元/kg
と、他社よりも圧倒的に安い値段でご提供可能となりました。
弊社のサービスに興味を持っていただき、ご利用して下さるお客様に、心から感謝と御礼申し上げます。
今後も、従来のサービスの質を高めつつ、さらに、より良い新サービスを提供できるよう、努力いたします。
昨年より、OEMのご依頼が急増してます。
品質はともかく、労働力を生かした、安値の量産品を購入し、販売。
という、シンプルな物販スタイルから、変化してきていると肌で感じています。
中国での製造業も変化しています。
技術・品質も特化してない製品の製造は、どこの工場も生産できます。
それでも今までは、「低価格」というのが一番の強みで、中国国内、海外から大量に受注できていました。
しかし、今では、中国人件費、材料、家賃など、コストが値上がりし、企業利益がどんどん薄利となっています。さらに、経済の影響で海外からの注文は減少しています。
進歩せずに、真似ばかりしていた生産工場は、価格競争に追い込まれ、生き残れなくなっています。
実際に、上海近くの浙江省、江苏省、そして、広東省の工場閉鎖のニュースを良く耳にします。広東省は、事務所がある場所ですが、工場閉鎖に加え、生産コスト上昇により、日本・韓国企業が、どんどん中国から撤退したり事業規模を縮小しています。
弁護士は、中国進出の依頼よりも、撤退の相談が多くなってると言っていました。(日本の製造業は、技術水準は極めて高いのに、グローバル化での競争、さらに高利潤を追求し、海外現地生産、技術支援など、積極的にアジアでしているため、国内が空洞化していますが。)
兎にも角にも、今後は間違いなく、特化した技術がある工場、良品質で妥当な価格、そしてブランド力があるところが生き残っていきますね。
中国メーカー、工場は、模倣品を生産するだけでなく、商品を開発し、自社のブランド確立が重要になります。
既にブランドを確立した、小米のような企業が、今後、中国から誕生してくるのを楽しみにしています!
細かい仕様、高品質、小ロットでOEMをする我々にとっては、追い風なのかなと。
暇な工場が多くなれば、数量が少なくても、製造してくれる工場が増えてきそうです。
ビールサーバーを生産している工場から、プレゼントしてもらいました。
日本の技術者が、ずっと中国工場に張り付き、指導していたとの事。
ただ、サッポロ生ビール黒ラベル、近くで売ってないです。。
ビールサーバーのOEMをお考えの方、お問い合わせください。
中国輸入代行HAM
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